初心者の鬼門”travel”、「トラベル」のイメージはもう忘れよう!

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Hello! ショーンです✨

タイトルにもある”travel”、どう発音してますか?

これまで、たくさんの生徒さんの発音を聞いてきましたが
この単語は初心者の鬼門と言っていいものだと思います。

もし「トラベル」と発音しているなら、要注意!
実は英語の発音は、全然違うんです。

「トラベル」のイメージ強すぎ問題

学習を始めて間もない初心者の生徒さんは、
この単語をひたすら「トラベル」と発音し続ける印象です。

「トラベル」じゃないんですよ!とアドバイスしても、
次のレッスンではまた「トラベル」に戻ってます。

「トラベル」って単語は、日本でも広く使われていますよね。
イメージがすっかり固まっていて、なかなか離れられないんです。

じゃあどう発音すればいい?

それでは、travelが実際にどう発音されるのか
まずは発音記号を見てみましょう。

辞書を引くと、

travel /træv(ə)l/

と載っています。
これを発音すると、「トゥラヴォゥ」や「チュラヴォゥ」に聞こえます。

生徒さん
生徒さん

ええ?本当にそんな発音なの?

と思う方のために、動画でも確認してみましょう。

どうですか?「トラベル」というよりは
「トゥラヴォゥ」「チュラヴォゥ」に聞こえるはずです。

末尾のLは「ル」ではない

「トラベル」のイメージをさらに強くしているのは
末尾にあるLではないかと思います。

そもそも、L自体の発音は、ラリルレロの音ではないんです。

Lの音に、aがくっつくとla (ラ)、
iがくっつくとli (リ)、
uがくっつくとlu (ル)……という音になります。

L単体では、「ゥ」のような曖昧な音です。
だから「トゥラヴォゥ」という発音になるんですね。

まずは新しいイメージを掴もう

もっと詳しく言えば、発音記号にある/æ/や、/v/の音もぜひ使いたいところですが
いきなりそこまでやるのは大変。

まずは「トゥラヴォゥ」という、新しいイメージを掴みましょう。
これができているだけで、印象が全然違います。
僕も、生徒さんができていると

ショーン
ショーン

お、英語の音になってますね!

と思いますよ👍

実践: 発音してみよう!

それでは最後に、実践!

動画の発音を真似して、「トゥラヴォゥ」と言ってみましょう。
繰り返し発音して、

生徒さん
生徒さん

これが本当のtravelなんだ!

というイメージを掴んでくださいね!

それでは、また次回👋

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