AIで発音練習しても、うまく聞き取ってくれない?○○を与えるだけで心強いアシスタントに!

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Hello! ショーンです✨

最近はAIがすっかり普及して、英語学習に活用している人も増えてきています。

身近に英語を話せる人がいなくても、会話や発音を実践できるのは心強いですよね!

ただ、そんなAIの活用について
僕が生徒さんから、よくいただくお悩みがあります。
それは、

生徒さん
生徒さん

AIが発音を正しく認識してくれないんです……

というもの。

人によっては、「私の発音は全然ダメなんだ……」と
かなーり落ち込んでいることもあります。

でも、実際に発音を聞かせてもらうと
問題なく伝わる発音ができているんです。

これは、発音が悪いんじゃありません。
AIの使い方をちょっと変えるだけで、解決できますよ!

単語だけで発音してない?

このお悩みを持つ生徒さんの多くに共通しているのが
単語だけで発音して認識してもらおうとしているということ。

たとえばthey’reと発音したものが、thereに認識される。
rightと発音したものが、writeに認識される。
うまく認識されなくて、ガッカリ。

こんな練習をしていることが、本当によくあります。

でも、AI相手に単語だけで発音するのはオススメしません。
なぜならAIは、文脈を判断材料にしているからなんです。

単語だけでは文脈がわからない

人間相手の対面レッスンであれば、文脈があります。
道案内のトピックであれば、rightを使っているでしょうし
日記のトピックであれば、writeを使っているでしょう。

でも何も知らないAIに、発音だけ投げかけても
どっちなの?何の話なの?という決め手がありません。

そうするとAIは、

AIくん
AIくん

わかんないけど、たぶんこっちでしょ!

というそれっぽい結果を返してくるんです。

それが冒頭の「AIが発音を正しく認識してくれない」というお悩みに繋がります。

話す時は文単位で!

正しく認識してもらうには、AIに文脈を与える必要があります。

こういう話をしている場面だよ!という判断材料を与えるんですね。

これを簡単に行えるのが、「文単位で話す」ということ。

たとえば、次の英文を見てください。

I need to (ライト) a report for my English class by tomorrow.
明日までに英語の授業のレポートを(ライト)しなきゃならない。

こう聞こえた時、(ライト)で使われているのはwriteですよね。

もう一つ見てみましょう。

Turn (ライト) at the next traffic light, and the café will be on your left.
次の信号を(ライト)に曲がると、カフェは左手にありますよ。

こっちの(ライト)は、rightですね。
文脈があると、どの単語なのかを簡単に絞り込めるので
AIに正しく認識してもらえる確率が格段に上がるんです。

まとめ: AIは使い方次第!

賛否両論あるAIですが、
英語学習の心強い味方になってくれるのは間違いありません。

ただAIも、まだまだ未熟。
完璧にはほど遠いですし、
使い方を間違えると全然役に立ちません。

今回のように、せっかく伝わる発音ができているのに
使い方のせいでAIにガッカリさせられるのは、もったいありません。

文脈を与えるというちょっとした工夫で、AIはより正確になり、便利に使えるので
今回の記事を参考に、発音練習に活用してくださいね✨

それでは、また次回👋

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