「簡単な英語=幼稚」は誤解!ネイティブも使う基本単語の真実とは?

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Hello! ショーンです✨

英語が中級レベルに達した学習者さんから、こんな質問を受けることがあります。

生徒さん
生徒さん

いつも基本的な単語ばかり使っていて、子どもっぽく聞こえないか心配…

実は、これは多くの人が一度は抱える悩み。
僕もこんな風に思っていたことがありますよ。

しかし、結論から言えばまったく問題ありません!

今回は、「基本単語を使うと幼稚に聞こえるのか?」という疑問について、詳しく解説していきます。


基本単語はネイティブも日常的に使う

中級者さんが気にする簡単な単語というのは、たとえばこんなものです:

  • like / love / want
  • car / bike / train
  • good / bad / nice

どれも中学英語で習うような「基本単語」ですね。

でも、これらは英語圏でも日常会話の中で頻繁に使われる単語です。
使ったからといって、決して子どもっぽくは聞こえません。

たとえば…

会社の上司が「新しい車がほしいなあ」と言っても、子どもっぽいとは感じませんよね?
それを英語にすれば:

I want a new car.

基本単語だけのシンプルな文ですが、まったく自然な英語表現です。


幼稚に聞こえるのは「幼児語」を使ったとき

本当に幼稚に聞こえる英語とは、簡単な単語ではなく幼児語(baby talk)です。

幼児語の例

  • vroom-vroom(車)
  • num-num(ごはん・食べる)
  • moo-moo(牛)

たとえば大人が「I want a vroom-vroom.」なんて言えば、さすがに違和感があります。

日本語で言えば、「あたらしいブーブーがほしい!」みたいな感じです。
これなら「えっ?」となるのも当然です。


通常の学習では幼児語を使う心配はない

安心してください。通常の英語学習教材には、こうした幼児語はほとんど登場しません

今回紹介したような言葉を初めて見た、という人も多いはず。
つまり、普通の学習をしていれば、子どもっぽく聞こえる英語にはならないんです。

ネイティブスピーカーだって、日常会話では基本単語をガンガン使っています。

日本語でも、「新しい車がほしいなあ」という言い方は普通ですし
スッと入ってきて、わかりやすいですね。

これをわざわざ難しく、「我、新型の車両を欲す」なんて言ったら
この方がよっぽど不自然で違和感があります。

英語でも同じように、自然な話し方こそが一番伝わるんです。


まとめ:基本単語こそ、伝わる英語!

  • 基本単語を使っても、幼稚には聞こえないので大丈夫!
  • 幼稚に聞こえるのは「幼児語」の場合だけ
  • 通常の英語学習では、幼児語を使うことはまずない
  • ネイティブも基本単語を日常的に使っている

だからこそ、自信を持って基本単語を使いましょう!
「伝わる英語」は、難しい単語よりも、シンプルで自然な表現にこそありますよ。

それでは、また次回👋

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