Hello! ショーンです✨
英語学習者さんの多くがつまずく“日常表現”の落とし穴。
その中でも、「髪を切った」を英語でどう言うか、正しく説明できますか?
英語初心者の生徒さんたちを教えていて、ほぼ確実に出てくる間違いがあります。
それが、「I cut my hair.」というフレーズ。
今回はこの表現を正しく、そして自然に言い換える方法を解説します!
よくある間違い:「I cut my hair」は本当に合ってる?
「見て!髪切ったよ〜」と英語で言いたい時、
つい出てくるのが “I cut my hair.” というフレーズ。
実はこれ、日本語の直訳でしかなく、ネイティブには違和感アリの表現なんです。
というのも、“I cut my hair” は 「私が自分で髪を切った」という意味。
つまり、ハサミを持って自分の髪を切ったことになってしまうんですね。
もし美容師さんに切ってもらったなら、これは間違い。
ネイティブには「え、自分でやったの?」と不思議に聞こえてしまいます。
正しくはこう言う!「I had my hair cut.」
それでは正しい表現は何かというと、こちらです。
👉 “I had my hair cut.”
この表現には、「髪を切ってもらった」という意味が自然に含まれています。
文法的には「have + 目的語 + 動詞の過去分詞形」という形で、
「誰かに何かをしてもらう」というニュアンスを表現できるんです。
✅ I had my hair cut.
→ (誰かに)髪を切ってもらった
この形は他にも使える!応用フレーズ
この「have + 目的語 + 過去分詞」の形は、他にもいろいろな場面で使えます。
シチュエーション | 英文例 |
---|---|
髪を染めてもらった時 | I had my hair dyed. |
車を修理してもらった時 | I had my car repaired. |
部屋を掃除してもらった時 | I had my room cleaned. |
ネイルをしてもらった時 | I had my nails done. |
ポイントは、「専門家やサービス業の人にやってもらう時」にこの表現が使えるということ。
これらの応用フレーズも、全部そうですよね。
まとめ:もう「I cut my hair」と言わない!
- 「I cut my hair.」は「自分で髪を切った」の意味
- 美容師さんに切ってもらったなら「I had my hair cut.」が自然
- 「have + 目的語 + 過去分詞」で「〜してもらう」が表現できる
- 髪を染めた、車を修理した、ネイルをしたなどにも応用できる!
日常会話でよく使う表現だからこそ、自然な英語で伝えたいですね。
次に「髪切ったよ〜!」と言いたくなったら、「I had my hair cut!」をぜひ使ってみてくださいね!
それでは、また次回👋